12月に入ってあっという間に年の瀬を迎え、「時間たっぷりあるから、やる気になってからで大丈夫」と高を括って後回しにしてきた年賀状のタイムリミットが、ついに目前に迫ってきました。
今日、郵便局に勤める知人に連絡してみたところ、当然ながら早く出した方がよいとの事でした。
年賀状印刷は自宅のパソコンがおススメ
私が自宅で年賀状を印刷するようになってから、まだ5年くらいしか経っていません。
以前は、イラストが入っているものか無地のものを買って、筆一文字で巳とか馬とか書いて、宛名はすべて手書きするスタイルでした。
ところが、いざパソコンでプリンター使って印刷してみると早い早い!
そして何より安い!
「どうして自分はパソコンを使わなかったんだろう。文明の利器とはこのことだ!」と、いたく感動しました。
一番簡単なのは、イラスト入りの年賀葉書に宛名だけ印刷する方法ですが、これは葉書が少し高くなります。でも便利。
新年まであと三日、今から取り掛かります
そんなに簡単な年賀状印刷がどうして遅くなったのかというと、自粛自粛と年がら年中耳に入ってきたせいで、私の気持ちといいますか、勢いが削がれて、お正月の準備に熱が入らずにいたからでした。
そしてまた、今年10月にパソコンを買い替えたこともあり、何をするにもどこから初めていいのか分からないくらい違っていたりして、どうしても腰が重くなっていたのです。
前のパソコンはもう10年も使っているのですから、使い勝手が違うのは当然ですよね。
今回までは前のパソコンで印刷して、一年後に右往左往しなくていいように、早めに住所録を整理して、使い方も確認して、それこそ鬼が笑いますが、来年こそは早めに準備したいと思います。
いつもは年賀状を出さない方へ
年賀状という日本の文化が終わるかと思うほど、若い世代の人たちほど新年の挨拶を電話やSNSで済ませ勝ちだったと思います。
でも今回は、会いたくても会えない大切な人に向けて、「元気です」など短くてもいいから、自筆のメッセージを入れた年賀状を出してみてはいかがでしょうか。
こんな時代ですから、受け取った方は温かみを感じてきっと喜んでくれるでしょう。
そして、今は会えなくても、絶対に会える日が来るという希望を持って、今日もまた頑張れる、踏ん張れる人もいるに違いありません。
年賀状準備から、2021年の自分の生き方が見えてきた
去年までの私は、連休になると帰省したり、年に一度程度は韓国へ旅行に行ったりしていたので、近場に住む人たちとはそれほど交流がありません。
今回10日間ある年末年始の休暇に、帰省もせず、特に予定もないなんて、想像しただけで気が滅入ってしまい、なんとかならんものかとアレコレ考え中です。
数日前から感じ始めたのは、こんなに暇なのは今までの人付き合いの仕方が間違っていたからに違いないし、今後はもう少し人と交流してみたいという事でした。
この十年くらいの間、 身体が少し悪かったことと、人付き合いよりも優先しなければいけないことがあって、せっかく出会った良い人達ともあまり交流する時間がとれませんでした。
でも、今はもう身体も治って健康になったので、そろそろ私らしく行動してみようと思っています。
そして昨夜、長い間サラッと見るだけだったSNSの知人友人親戚を一人一人思い浮かべると、ここに引っ越してきて孤独な日々が多かったですが、本当に私は人に恵まれてきたんだと改めて思いました。
そのSNSの中にいる郵便局の人のところへ、明日は年賀葉書を買いに行ってきます。
せっかく窓口に行くんだから、通帳を作ってもいいし、果物などを注文して家族に贈るのもいいかなと、ワクワクします。
年末の忙しい日なので、迷惑にならないように、話は出来なくても顔を見てお手々フリフリくらいはしたいですが、さてどうでしょうか。